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還る島 奄美大島

自然体験と島の文化

大島紬は1300年もの歴史を誇る日本最高峰の高級絹織物

世界三大織物「大島紬」の泥染め体験

マングローブ原生林のカヌー体験や金作原のトレッキングなどで大自然を満喫するのはもちろん、伝統工芸である大島紬の泥染め体験も人気です。大島紬独特の色合いは、「シャリンバイ」という木の煮汁に含まれるタンニンと泥田に含まれる鉄分が結びついて生み出されます。大自然の中で染める作業を繰り返していると、世界三大織物である大島紬の奥深さと、ものづくりの楽しさを感じることができるでしょう。

島唄は宴会でも日常的に歌われており、島人にとってなくてはならない存在

島人の暮らしに溶け込む「島唄」

薩摩や琉球との複雑な歴史の中で、奄美大島では独特の文化が育まれてきました。特に奄美三線を弾きながら歌う島唄は、集落の伝統行事やお祝いなどで大切に歌い継がれています。裏声を使った歌い方は奄美特有のもの。かつて島を離れることは今生の別れを意味していたため、別れ唄が多いのも特徴です。唄を掛け合うことで人々の縁も結んできた島唄。その貴重な文化は今も昔も“島人(しまっちゅ)”の心の拠り所となっています。

鶏飯はご飯にパパイヤ浸けや鶏肉、錦糸卵などをのせ、鶏のスープをかけて食べる

A 鶏飯はご飯にパパイヤ浸けや鶏肉、錦糸卵などをのせ、鶏のスープをかけて食べる

B 黒糖はサトウキビの栽培が盛んな奄美大島を代表する食品

C 黒糖焼酎は奄美群島内でしかつくられていない特別な焼酎

奄美大島のおふくろの味

薩摩と琉球の影響を受けながら独自の食文化に発展した奄美の郷土料理。島野菜や海の幸、黒豚や鶏肉など地の物を使い、黒砂糖で甘めに味つけるのが特長です。中でも人気なのは、ご飯に鶏肉などの具材をのせ、鶏スープをかけて食べる鶏飯(けいはん)。元々は江戸時代に薩摩の役人のためにつくったおもてなし料理でした。あっさりとしつつも旨みが凝縮した鶏スープは、島人のみならず観光客をも虜にするおいしさです。

奄美大島の黒糖と黒糖焼酎


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